回復期リハビリテーション病棟とは
回復期リハビリテーション病棟とは、脳血管疾患または大腿骨頸部骨折などの急性期治療を終えた後、医学的・社会的・心理的なサポートを必要とする患者さんが、より早く心身ともに回復した状態で家庭や社会へ復帰できるよう、専門職のチームが集中的なリハビリテーションを行う病棟です。
入院期間は疾患・状態により異なりますが、365日、1日最大3時間リハビリテーションを行うほか、起床から就寝までの間、食事や着替え、歯磨きや整容、排せつなど日常的な動作も含めた生活そのものをリハビリととらえた生活援助が受けられることが最大の特徴です。
早期の機能改善はもとより、日常生活活動の自立や社会復帰を目指し、その人らしい生活に戻るための支援を行います。
回復期リハビリテーション病棟の施設基準について
回復期リハビリテーション病棟の施設基準には病院機能によって3つのランクがあります。
重症な方を受け入れる割合、入院当初と比較して退院時に機能が回復した度合いの高さ、在宅に復帰された患者さまの割合、看護師やリハビリテーションスタッフ、ソーシャルワーカー、管理栄養士の配置人数、休日のリハビリテーション提供体制など、様々な基準によって定められており、当院はすべての条件で最も厳しい基準をクリアしています。
当院の実績(令和7年度実績)
在宅復帰率
86.14
%
リハ単位数(1日あたり平均)
7.8
単位
回復期リハビリテーション
認定看護師
2
名
回復期セラピスト
マネジャー
3
名
当院の回復期リハビリテーション病棟の特徴
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充実したリハビリテーション提供体制
- 回復期病棟51床に対し25名のリハビリテーションスタッフを配置しており、充実したリハビリテーション提供体制となっています。
- 365日、1日最大3時間のリハビリテーションを提供しています。
- 休日も平日の8割以上のリハビリテーションを提供しています。
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地域・在宅での生活につなげるサービスの提供
- 日常生活活動の早期獲得を目指し、病棟で看護師との生活活動練習を行っています。
- 理学療法士、作業療法士による「朝リハ」も行っています。
自立を支援する「朝リハ」ページはこちら - 患者さんの能力に応じた福祉用具(杖や歩行器など)を選定し、入院中は病院の備品を無料で貸与します。
- 自宅退院を目指し、早期に家屋環境の評価を行っています。必要な環境調整の提案や、退院後の生活を見据えた内容の練習を行います。
- 退院前に自宅等への試験外出を行います。必要に応じて、理学療法士や作業療法士が同行し、環境調整やご家族への介助指導を実施します。
- 復職に向けた支援、運転再開に向けた支援も行っています。
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多職種のチームで定期的に話し合い
- 月1回の頻度で、多職種チーム(医師、看護師、ソーシャルワーカー、栄養士、理学療法士、作業療 法士、言語聴覚士)にてカンファレンスを開催しています。
- チーム全体で患者さんの全体像や退院後の目標を共有し、治療方針やリハビリテーション計画、栄養・排泄・入浴などのケア方針を共有します。
- 退院後の生活を見据え、家屋調査や介護サービスの検討、生活指導、栄養指導、薬剤指導など、退院後の生活に必要な支援を検討します。
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退院後の生活に対する支援
- 当院では外来リハビリテーションや訪問リハビリテーション、通所リハビリテーション、障害福祉サービスの自立訓練(機能訓練)を併設し、連携しています。