運転再開支援
当院では、主に脳卒中の後遺症等により自動車運転が困難、または運転再開に向けた検査が必要となった方に対し、自動車運転に必要な注意・判断力・記憶力などを評価するための机上検査とドライビングシミュレーター評価を行っております。
評価結果をもとに、医学的な立場から「安全な運転が可能な状態かどうか、運転を控えるべきか否か」について医師による総合的な判断が行われます。(※最終的な運転の可否に関しては免許センターの適正相談にて決定されます)
後遺症等により半身が不自由な方向けに、片手でハンドル操作のできる装置や、左足でブレーキ操作が行える装置等の運転補助装置を用意しております。運転評価外来では、必要に応じて近隣の教習所にて実車評価を行っております。
運転評価外来
運転評価外来(運転リハビリ)は、脳卒中後に自動車の運転再開を目指す方に対し、運転に関わる能力の評価・アドバイスを行います。最終的に運転再開の可否は、免許センターの適性相談にて決定されます。 当院から半径5km圏内にお住いの方は、無料の送迎サービスをご利用いただけます。
運転評価外来の流れ、お申込み方法
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主治医に紹介状の作成を依頼
事前に、主治医に紹介状の作成を依頼して下さい。
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当院脳神経外科を受診
その後、当院脳神経外科を受診していただき、医師に運転評価外来を希望される。
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運転評価外来の予約
脳神経外科を受診時に、翌日以降で運転評価外来の予約をお取りします。
当院の運転評価外来は、完全予約制となります。また、診察・リハビリにおいて、待ち時間が発生する事がございます。予めご了承ください。
他院でリハビリを実施している方は、お申し出ください。同時に複数の機関でリハビリを提供する事はできません。他院でのリハビリが終了してから受付をさせて頂きます。
入院中の経過や各種検査結果などの資料(診療情報提供書等)がある場合は、当日ご持参ください。
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運転評価外来の実施(計3~4回実施)
運転評価外来当日は、外来受付にて受付を行って頂き、約2時間/1回(要相談)の自動車運転リハビリを実施いたします。
- 情報収集
- 高次脳機能評価(運転に必要な注意・判断力・記憶力の評価)
- ドライブシミュレーター(DS)評価
当日は、自動車運転で使用する眼鏡や履物、飲み物等、必要なものをご持参ください。履物は運転操作に支障の出にくい、運動靴等の履きなれた靴をご持参ください。
ドライビングシミュレーターは、3つのスクリーンを同時に見ながら操作を行う必要があるため、普段車酔いしやすい方は、気分が優れなくなる場合があります。必要に応じて、医師と相談の上酔い止めを処方して頂くか、市販の酔い止めをご持参ください。
前日の睡眠薬の服用は、医師と相談してください。
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診断書作成
運転適応の判断後、当院脳神経外科医(又は紹介元の医師)にて診断書を作成致します。
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免許センターでの適性相談、合否判定
運転再開の可否は免許センターでの適性相談にて決定されます。
※運転評価外来は、患者様の状況や能力に応じて、3~4回実施し、運転再開の手続き終了(免許センター)まで約1~2か月ほどかかる場合があります。
机上検査
ご利用について
| ご利用対象者 | 脳卒中後に運転再開を目指す方 |
| 営業時間 | 月~土(8:30~12:00、13:00~17:00) |
| 休業日 | 日曜日・祝日・年末年始(12月31日~1月3日) |
| ご利用料金 | 医療保険に基づいた料金になります。 介護保険をお持ちの方は、自費診療となります。詳細はお問い合わせください。 ※運転リハビリコース(自費診療の場合)平均2時間×3~4回 45,000円~60,000円程度 |
| お問い合わせ | 029-841-1148(代表) |
運転再開支援講習(実車評価)
当院では、ドライビングシミュレーターでの運転評価の結果、医師が実車評価の必要があると判断した場合に、「茨城県高次脳機能障害者運転再開支援講習」をご案内しております。
当講習は、茨城県高次脳機能障害支援センターと当院のスタッフが協力し実車評価を行うもので、実車評価を希望される方に、ご案内しています。
※高次脳機能障害の診断がついている方が対象となります。
当日の流れ
所要時間:約2時間
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指定された教習所に現地集合
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講習の流れについて説明
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運転評価
※担当の作業療法士が同乗し、動画撮影させて頂きます。
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教習所指導員より振り返り・指導
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県南病院にて、担当作業療法士より振り返り・指導
費用
運転再開支援講習 費用:約3~4万円
※各教習所への支払額 + 当院 12,000円
申し込み方法
担当作業療法士が、茨城県高次脳機能障害支援センターへの申し込み手続きを行いますので、ご相談ください。
【注意事項】
- 運転再開の可否を検討するための評価の一環として行われ、必ずしも運転再開に繋がるものではありません。評価結果を総合して、医師が診断書を作成します。
- 講習の日程調整に、1か月程かかる可能性があります。
- 運転再開支援講習が決定した後、茨城県高次脳機能障害支援センター職員による説明があります。その際に免許証の確認がありますので、ご準備下さい。
当院では、回復期病棟・地域包括医療病棟いずれにおいても、入院期間中にドライビングシミュレーター 使用した運転評価を行うことができます。また、医師が運転評価が必要であると判断した場合、入院での運転評価のご相談(転院)をお受けしております。ご希望の場合は、主治医または担当のソーシャルワーカーにご相談ください。